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topics 今年で最後…皇室から秋の便り 軽井沢町が住民に配布へ

(2008年12月6日)

軽井沢町に届いた、両陛下が皇居で育てたユウスゲの種

 北佐久郡軽井沢町の町植物園に、天皇、皇后両陛下が皇居で育て、採取されたユウスゲ(アサマキスゲ)の種約1万4000粒が宮内庁から届いた。2003年から毎年続く秋の便りだが、町によると、今年が最後になるという。町は種を苗に育て、来年4月10日の両陛下の金婚式に合わせ、住民に配布する。

 種は、同園の佐藤邦雄名誉園長あてに贈られた。両陛下が03年に同園を訪れた際、佐藤園長(当時)が「観光開発が進み、町内であまり見なくなりました」と話したのをきっかけに、両陛下が毎年、自分の手で採取した種を届けるようになった。

 町内には、皇后美智子さまが詠まれたユウスゲの歌の碑も置かれている。両陛下が今夏、5年ぶりに静養で軽井沢町に入られた時も、町内で立派に育っているユウスゲを見て喜ばれたという。

 皇居で育った種が届くのも今年が最後。佐藤雅義町長は「お2人でたくさんの種を採取するのは大変な作業だと思う。天皇陛下は家庭や施設での植栽を望まれているので、大切に育てて住民に届けたい」と話していた。

(提供:信濃毎日新聞)



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