上田創造館(上田市上田原)は21日まで、「上田地域の魔よけ信仰展」を開いている。無病息災を願う「茅の輪くぐり」や各地の道祖神、信濃国分寺の蘇民(そみん)将来符など、厄払いや災厄を遠ざける風習を紹介。茅の輪や蘇民将来符は実物を展示している。
茅の輪くぐりは、上田城跡公園内の真田神社、原町商店街の市神社、下之郷の生島足島神社、真田町長の山家神社の上田市内の4カ所で6月に行われる「夏越(なごし)しの祓(はら)い(え)」の様子を写真パネルで紹介。会場には、真田神社の協力で、実物を設置した。
夫婦が寄り添っている上田市野倉地区の「野倉の夫婦道祖神」など、上小地域の10カ所余の道祖神を写真パネルにし、旅人の安全祈願や縁結びのほか、地域に悪霊が入ってこないように-との魔よけの願いも込められていることなどを解説している。
上田創造館利用促進運営委員会の歴史民俗研究促進部会が主催。同館の担当者は「景気後退など暗い話題が多いが、魔よけの風習などを集めたので、心機一転のきっかけにもしてほしい」と話している。午前9時半-午後4時半。無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















