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sports 中嶋、大会新でV 県高校スケート・男子五百

(2008年12月17日)
男子五百メートル 大会新で優勝した中嶋宣成(佐久長聖)

男子五百メートル 大会新で優勝した中嶋宣成(佐久長聖)

 スピードスケートの県高校総体第1日は16日、岡谷市やまびこ国際スケートセンターで男女5種目を行い、男子五百メートルで中嶋宣成(佐久長聖)が2回とも37秒48をマークして圧勝した。合計タイム1分14秒96は2回滑走方式となった2005年以降の大会新記録。

 男子の千五百メートルは山中大地(長野高専)、一万メートルは2年生花岡宏大(東海大三)が制した。女子は千五百メートルで1年生の池上真以(東海大三)が優勝。五百メートルは牛山千種(東海大三)が2回ともトップの滑りで勝った。

<兄を追い、自己ベストで圧勝>

 168センチ、78キロ。太もも回りは68センチの堂々とした体格で、速く、鋭くリンクを駆け抜けた。男子五百メートルの中嶋は2回とも37秒48の自己ベストで圧勝。兄でトリノ五輪代表の敬春(十六銀行)を目標にする3年生は、「同学年の小林(拓斗)に勝ったのはうれしい。やっと追いついたかな」と顔をほころばせた。

 全中4位の経歴を持つが、同2位だった小林に比べ、高校入学後は主要大会で目立った成績を残せないまま最終学年に。その危機感から意欲が出てきたという。春から自主的に毎朝30-40分のランニングを行い、80キロ以上あった体を絞った。夏場はローラースケートでカーブでの加速を重点的に練習した。

 この日の1回目。100メートルを同走の小林とほぼ同じ10秒21で通過すると、2カ所のカーブで力強く氷をとらえて一気に引き離した。8日の高校・中学選抜で失速した2回目もスピードを維持。17日は得意の千メートルでも優勝を狙い、さらに体を絞ってインターハイ短距離2冠を目指す。

(提供:信濃毎日新聞)

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