南佐久郡川上村は16日、県内初となる、救助器具を備えた多機能型消防車を村消防団に導入し、納車式を村役場で開いた。財団法人日本消防協会(東京)が昨年度から全都道府県に1台ずつ寄贈、県内では近く北佐久郡御代田町に届く予定だが、村はこれに先がけ自前で配備した。
新消防車は4輪駆動で、全長約5・1メートル、幅約1・8メートル、高さ約2・3メートル。荷台の左右扉は上に開くガルウイングで、放水ホースと小型動力ポンプのほか、救助に使う発動発電機やチェーンソー、手動式油圧カッターなどを積載、自動体外式除細動器(AED)もある。定員6人。購入費は990万円余。
式典では、藤原忠彦村長が消防団員約20人を前に「住宅火災や交通事故で(車などの)切断が必要な場面でも十分機能が果たせる。技術を習得してほしい」とあいさつ。由井元成消防団長(51)は「万が一の際には、装備を使いこなせるように訓練したい」と話した。
(提供:信濃毎日新聞)




















