下諏訪町のハーモ美術館で15日夜、クリスマスパーティーがあり、口笛奏者の分山(わきやま)貴美子さん(36)=東京都東大和市=が優しく軽快な音を披露、130人余が聞き入った。
福岡市出身の分山さんは、国立音大在学中にピアノを弾きながら口笛を吹く「弾き吹き」という独自のスタイルで演奏活動を開始。2007年に米国で開かれた口笛の国際大会で日本人として初めて優勝した。
この夜は、自身の口笛の原点という「星に願いを」をはじめ、オリジナルの「志ん生」など計8曲を演奏。ウクレレやピアノに合わせ軽快に、時にゆったりと美しい音色を響かせた。
曲の合間にはウグイスの鳴きまねや口笛奏者を志した時の話も交え、聴衆に「音の出ない人は下の歯に付けた舌を歯に沿って上下に動かし、音の出るポイントを根気強く探してみて」とアドバイス。最後にクリスマスに合わせて「アメイジング・グレイス」を聞かせた後、「楽器と思った瞬間から口笛は楽器になる。家事でもしながらどうですか」と語りかけていた。
(提供:信濃毎日新聞)




















