阿智村と同村昼神温泉郷の観光振興に取り組む第3セクター「昼神温泉エリアサポート」が中国・上海市に設置した誘客拠点が、本格的に始動した。岡庭一雄村長らがこのほど現地を訪れ、業務を委託する旅行会社との契約書に正式調印した。
委託先である日本旅行(東京)の現地法人「日旅国際旅行社」(太田千秋社長)によると、上海に日本の温泉地が単独で誘客拠点を設けるのは初めて。同社の社員4人が担当となり、主に富裕層をターゲットに上海だけでなく、北京など中国の他都市でも昼神温泉をPRする。これまで同温泉を訪れる中国からの観光客はほとんどいなかったが、同拠点の活動で既に3件の団体旅行が決まった。
帰国したエリアサポートの木下昭彦専務は「成果が早くも出てきており、『上海で注目される温泉』になれば日本国内での知名度も向上する」と期待。岡庭村長も「日本国内の客は守りつつ、昼神に魅力を感じてくれる客を中国からも呼ぶことで、振興につなげたい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















