上伊那農業高校(南箕輪村)園芸科学科の観賞植物コースと食用植物コースの3年生計17人が5日、授業で栽培した野菜や花を伊那中央病院(伊那市)玄関前で販売した。ハクサイ80個、リンゴ70袋など、用意した作物は約30分で完売した。
栽培から販売までの過程を学ぶため、授業の一環で取り組んだ。値段は市価より安くしたといい、生徒たちが「こんにちは、シクラメン売ってます」などと声を掛けると、職員や通院の人たちが足を止めて品定めをし、次々と購入していった。
リンゴを育てた食用植物コースの神山成美さん(18)は「大きい実を付けるため摘果などをした。自分が育てたものが売れるとうれしいです」。妻の付き添いで病院を訪れた宮田村の男性は、シクラメンの鉢植えを「良い色をしているね。接客も明るかった」と話して購入していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















