野沢温泉村は、村のケーブルテレビシステムが古くなったとして、新たなケーブル網を設ける方針だ。来年12月の運用開始を目指し本年度内に着工するため、5日開会の村議会12月定例会に提出した本年度一般会計補正予算案に総事業費約4億7000万円を計上している。
現在のシステムは、難視聴地域解消を狙いに村が1994年、約10億8000万円かけて整備した。村の放送局が役場近くのアンテナでテレビの地上波を受け、銅線ケーブルを通じ各戸に配信する。ほぼ全世帯が加入しているという。
村によると、ケーブルや放送機器の耐用年数は6-8年が多く、ここ数年は修理費がかさむようになっていた。3年ほど前から対応を検討し、新たなシステムを設けることにした。
工事は、銅線ケーブルに代えてテレビ用と通信用の光ケーブル2本を張る。通信用は民間業者に貸し、超高速インターネットサービスを展開してもらう考えだ。総事業費のうち約1億円は国の補助を申請する。新システムの基本使用料は現在と同じ月額2000円とする予定。ただ、銅線ケーブル網を使った村内有線電話は廃止する。
(提供:信濃毎日新聞)




















