東京理科大・小布施町まちづくり研究所は15日、学生による研究成果の報告会と、同研究所の協力で地域づくりに取り組む住民が活動内容を発表するシンポジウムを町北斎ホールで開いた。集まった100人余が熱心に耳を傾けた。
学生たちは、小布施のまちづくりに関連する7つのテーマを紹介。畑の脇や住宅の裏などを通る「里道」を生かした活性化を考える学生は、里道のネットワーク化を図り、所々に休憩所などを設けることを提案した。町中心部を抜ける国道403号の歩道が狭くて歩きにくいとされるため、画像を使って改善法を具体的に示す学生もいた。
シンポジウムでは、町内の農家や企業経営者ら7人が発表。栗を栽培する平松幸明さんは、研究所の学生の支援を受け、使われなくなった蚕室を地域コミュニティーの場として再生していることを説明した。
同研究所の川(かわ)向(むかい()正人所長は報告会などで、まちづくりのポイントとして「産業、文化の流れをつかんで生かすこと。施設や拠点だけでなく、それらを結ぶ道の役割を見つめ直すことが大切」と強調した。
(提供:信濃毎日新聞)




















