「教師のためのエネルギー環境教育実践セミナーin信州」(資源エネルギー庁主催)は15日、長野市西長野の信大教育学部で開いた。県内や新潟県上越市の小中高校教諭や大学教授ら教育関係者約80人が参加。講演や分科会などを通じ、エネルギー資源や環境問題に対する子どもの関心をいかに引き出すかを考えた。
分科会では、長野市郊外にある学校法人いいづな学園「グリーン・ヒルズ小学校」の公開授業が行われた。児童10人余が、木の種類によって異なる燃え方について、実際に枝を燃やしたり、燃やした時に出る二酸化炭素量を比べたりする様子を約30人が見学した。
担任の小黒あかり教諭(27)によると、実験方法は子ども自身に考えさせたといい、子どもが自ら地球温暖化などの環境問題に関心を持つきっかけづくりを狙った。上越教育大学校教育学部の朝倉啓爾教授(54)は「子どもが実験をやらされている感じがまったくなく楽しそうだった。日常生活で生かせる力が身に付く授業」と評価していた。
セミナーは、エネルギー資源や環境問題全般について、まずは教える側が正確な理解と知識を持つことが重要-として、1990年から全国各地で開いている。
(提供:信濃毎日新聞)




















