韓国の農村の地域住民リーダーや公務員でつくる視察団が11日、小川村を訪れた。韓国でも農村の高齢化や過疎化が問題になっており、同様の課題を抱える同村の地域づくりを学ぶのが目的。一行14人は、村の担当者の案内で村内の施設を回った。
視察は、韓国農林水産食品部と韓国農村公社の主催。村役場で一行は、県の「地域発元気づくり支援金」を使って住民が農道を舗装した事業などについての話を聞いた。説明に当たった村職員は「公民協働で村の財政負担が減る。住民にもできることは自分たちでするという自治精神が生まれている」と話した。
視察団からは「帰村する若者に国や村は何かやってくれるのか」などの質問が出た。
その後、地元農家が運営する農林産物直売施設「さんさん市場」、村の第3セクター「小川の庄」の経営で、おやきを製造販売している「小川の庄おやき村」などを回り、リンゴやおやきを味わった。
視察団団長のリ・セムンさん(68)は「公民協働の村づくりが一番印象に残った。韓国よりも行政から農民に積極的に話し掛けて事業を進めている」と話していた。
視察団は10-14日の日程で来日しており、12日は小布施町、その後は群馬県を訪れる。
(提供:信濃毎日新聞)





















