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topics 伊那市の横山分教場 同窓生が学年超え交流

(2008年11月3日)
笑顔で記念撮影をする横山分教場の卒業生たち=伊那市

笑顔で記念撮影をする横山分教場の卒業生たち=伊那市

 伊那市の伊那小学校分校として同市横山に1950(昭和25)年まであった「横山分教場」をしのぶ郷土出身者の集いが2日、同市長谷の保養施設仙流荘で開かれた。これまで学年ごとの会合を開いたことはあったが、学年を超えた同窓会は初めて。参加者約60人は思い出話に花を咲かせ、旧交を温めた。

 卒業生で同市西町の小林比寅(ひとら)さん(70)が4月、分教場の同窓生に会い、「懐かしい。みんな今は何をやっているのだろう」と集まることを思い立った。分教場に通った最後の世代の人も還暦を過ぎたため、「この時期を逃すともう同窓会ができなくなる」と企画した。

 卒業生の家を訪ねて現住所を調べたり、伊那小に協力を求めて名簿を閲覧したりして、約240人の住所録を作り参加を呼び掛けた。

 集まった人たちは互いに顔を見合わせ、笑顔で近況を報告。横山の移り変わりを撮影したビデオを見たり、伊那小の校歌を歌ったりして楽しんだ。名古屋市の椎名秋子さん(76)は「10年以上会っていない友人にも会えた。懐かしい気持ちでいっぱいです」。小林さんは「分教場に通った人は幼少時からの遊び仲間も多く、家族のようなもの。童心に帰って当時を懐かしんでもらいたい」と話していた。

 小林さんによると、横山分教場は1873(明治6)年に官立横山学校として設けられた。学校再編成などで伊那小の分校となり、第三分教場、横山分教場と名称を変更。1950年に同小小沢分教場と一緒に伊那西小学校となった。木造平屋で教室は3つだけだった校舎は取り壊され、現在跡地には石碑が立っているという。

(提供:信濃毎日新聞)



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