上田市真田町傍陽の傍陽小学校に1955(昭和30)年度に入学した同窓生約100人でつくる実行委員会は11月1-9日、同窓生の1人で、都内を中心に活動する画家森本幹生さん(59)=川崎市=の県内初の個展「真田町が生んだ画家 森本幹生展」を真田公民館で開く。
50代後半を迎え時間にゆとりを持てるようになり、「みんなの誇り」(実行委員長の三井英明さん)でもある懐かしい同窓生のため一肌脱ごう-と、3年前の同窓会で個展開催の企画が持ち上がった。1-3年生時の恩師で市内に住む女性(83)に、森本さんが画家として活躍し、教え子たちも元気にしている姿を見せたい-との思いもあったという。
森本さんは4年生の途中で都内に転校するまで傍陽小に在籍。武蔵野美術大学を卒業後、画家になった。今回は、無数の桜の花びらを画面いっぱいに描いたアクリル画、大きな柳の下で釣りをする人を描いた油絵、仏像画など約30点を展示する。
29日、展示準備のため真田公民館を訪れた森本さんは「真田町は心の原風景で、自然を相手に遊んだ経験は創作活動の原点。個展を企画してもらい、ありがたい」と感謝。同窓生10人ほどが公民館に集まり、会場の設営を手伝った。実行委員長の三井さん(58)=上田市真田町傍陽=は「森本君の活動を地域の皆さんに知ってほしい」と来場を呼び掛けている。入場無料。期間中は無休。
(提供:信濃毎日新聞)





















