長野市の県信濃美術館東山魁夷館で29日夜、恒例の「ギャラリー・コンサート」があった。バイオリニストの礒(いそ)絵里子さんとチェリストの水谷川(みやがわ)優子さんが出演、軽やかな音色が聴衆約180人を魅了した。
演奏したのは、作曲家加藤昌則さんが「北山初雪」「白夜光」などの東山作品をモチーフに、この日のために作曲した「ホワイト・シャドウ」や、モーツァルトの曲など計12曲。礒さんらは作品の前に用意されたステージに立ち、次々と演奏した。
初めて訪れた同市の中沢香織さん(27)は「冬をイメージした曲は、確かに冬の風景が思い浮かんだ。生の音色は、ただただ素晴らしかった」。同市三輪の県職員岩下麻理子さん(36)は「毎年楽しみにしている。バイオリンとチェロの音色が絵画の雰囲気に溶け込んでいる感じがして心地よかった」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















