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event 地元の自然美を素朴な色で点描 諏訪で個展3日まで

青色の濃淡を使った表現が目を引く作品と小林さん

青色の濃淡を使った表現が目を引く作品と小林さん

 茅野市玉川の小林定夫さん(59)が11月3日まで、諏訪市のまるみつ百貨店5階で油彩画展を開いている。地元の自然美を素朴な色と細かい点で表現した作品22点が並び、買い物客らの目を引いている。

 小林さんは茅野市役所に5年間勤務した後、絵を本格的に学ぼうと退職して23歳で上京。中学校時代の美術教諭の紹介で元美大教授らの指導を受けながら彫塑を2年間学んだ。実家に戻ると農業を営む傍ら、冬の間だけ趣味の絵を描く生活を送っていた。

 20年前、さらに絵に専念しようと、必要な米と野菜だけを栽培し、散歩中に出会った茅野市や原村の風景などをじっくり描くようになった。これまでに都内の文芸春秋画廊など各地で個展を開いている。

 会場で、葉が黄色に染まる茅野市内の種苗管理センター八岳農場を描いた「秋の農場」、葉が散った美濃戸口の森林を描いた「湧水」などの作品を見た人たちは「すごくきれい」「細かい作業だね」などと驚いていた。午前10時-午後7時(最終日は午後5時半まで)。入場無料。

(提供:信濃毎日新聞)

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