伊那谷の地域づくりや環境保護に取り組む市民グループの代表らが、地域資源の活用などを考える「仰山塾in天竜」を11月下旬に設立する。伊那谷は自然が豊かで、環境問題への取り組みが活発な地域との自負が参加メンバーにはある。月尾嘉男・東大名誉教授を塾長として、持続可能な社会に向けた情報を発信していく考えだ。10月22日から「塾生」の募集を始める。
月尾さんは、長野市や白馬村などの経営者らでつくる「白馬仰山塾」など、環境問題などを学ぶ私塾を県内外で主宰している。月尾さんが昨年5月に飯田市で講演したのをきっかけに有志らとの交流が始まった。その中で、太陽光発電の普及率が高いなど「環境先進地」のこの地域で、新たに塾を設立することが決まった。
飯田市内でこのほど開かれた準備会には、グリーンツーリズムを通じた交流を進める「南信州自然と人結いの会」(飯田市)の三浦方也代表や、環境問題に取り組む「グリーンクラブいーだ」(同市)の今村良子会長ら10人が参加。月尾さんによる講演会の開催のほか、伊那谷の市民グループの連携を深める活動を求める意見が出た。
11月下旬の設立総会に併せて、月尾さんを招いてのイベントを計画。その後の活動は塾生が集まったところであらためて話し合う。
塾生の第1次募集は11月14日に締め切る。問い合わせは事務局(電話0265・25・2397、メールy-yumiko@aioros.ocn.ne.jp)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















