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event 耳の不自由な人とワークショップ 軽井沢の染織作家ら

(2008年10月22日)
軽井沢町のアトリエで布を織る飯田さん。耳の不自由な人たちが対象のワークショップを11月に開く

軽井沢町のアトリエで布を織る飯田さん。耳の不自由な人たちが対象のワークショップを11月に開く

 軽井沢町や御代田町で染織のワークショップを行っている市民グループ「ワークショップ・2bits(ビッツ)」は11月16、18日、初めて耳の不自由な人たちを対象にしたワークショップを軽井沢町中央公民館で開く。代表の染織作家飯田竜子さん=軽井沢町南平台=は、今回の企画に「障害の有無にかかわらず、みんなが共有できる時間をつくりたい」との思いを込めている。

 飯田さんは、約30年前に手織りを中心とした布作りを始め、全国各地で個展を開くなど作家活動を続けている。培った技術を生かし、地域に貢献できる方法を探ろうと、信大大学院(松本市)の地域社会イニシアティブ・コースで学び、2005年に修了した。

 同年から軽井沢、御代田両町で染織ワークショップを始め、アイなどで染めた糸で布を織り、エコバッグやクリスマスカード、Tシャツ作りなどを指導。「あらゆる人が物作りを楽しむ」ことをテーマに据えており、知的障害者をはじめ、親子や高齢者らも対象としてきた。

 新たなワークショップは、軽井沢手話交流サークルと協力して企画。体験学習を行う個人や団体を支援する県の人権尊重プログラム支援事業の補助も得た。講師は首都圏などで活動する染織作家、元美術教諭ら。クルミなどで染めた羊の毛でフェルト作りや糸の紡ぎ方などを体験する。

 飯田さんは「良い製品の作り方を覚えてもらい、障害のある人たちの自立の一助にすることがワークショップの目的。羊の毛が1本の糸になり、製品になる過程を見てもらいたい」と話している。

 両日とも午後1時半-3時半。定員30人。参加費1回500円。一般も参加できる。申し込みは軽井沢町社会福祉協議会(電話0267・45・8113)へ。

(提供:信濃毎日新聞)

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