医師不足で4月から出産の扱いを休止している県立須坂病院(須坂市)で、産婦人科医の確保にめどが立ち、来年3月から出産の扱いを再開する見通しとなったことが21日、分かった。県外の男性医師2人が11月に着任する予定だ。
関係者によると、医師2人は非常勤。来年3月の再開に向け診療態勢を整備するとともに、出産の予約も受け付けていくという。三木正夫・須坂市長は取材に対し「須高(須坂市、上高井郡小布施町、高山村)3市町村としても、何らかの形で医師たちを支援できるような仕組みを考えていきたい」と述べた。
同病院は須高地区で唯一、出産ができる病院だったが、産科医2人のうち1人がけがで出産に対応できないとして、昨年8月、4月以降の出産の取り扱いを休止すると発表。妊娠8カ月までの妊婦健診や出産後の入院、母乳に関するトラブルに対応する母乳外来などは引き続き行っている。
同病院の出産休止をめぐっては、須高地区の母親らでつくる住民グループが再開を求める署名活動などをしていたが、全国的な産科医不足を背景に、医師確保は難航していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















