来年のNHK大河ドラマ「天地人」の放送開始を前に、新潟県上越市高田公園内の市立総合博物館で「天地人へのいざない」展が開かれている。熱心な歴史ファンらが訪れ、同館学芸員の解説に耳を傾けている。
1578年の上杉謙信没後に養子の景虎、景勝の間で起きた後継者争い「御館(おたて)の乱」から、景勝の家臣でドラマの主人公直江兼続(かねつぐ)が存在感を発揮した時代までを、約70点の歴史資料を基に紹介している。
争いに敗れた景虎が翌79年、鮫ケ尾(さめがお)城(妙高市)で自害したことを記した「上杉景勝書状」や同城の戦火を物語る「焼けたおにぎり」、景勝の会津移封後に徳川家康が出した上洛(じょうらく)命令を拒む内容の兼続の書状「直江状」の写しなどが含まれる。
同館での展示は11月9日まで。巡回展で、12月20日からは長岡市の新潟県立歴史博物館で開かれる。問い合わせは上越市立総合博物館(電話025・524・3120)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















