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event 木や石でフラワーデザイン 箕輪の荻原さんが伊那で個展

(2008年10月11日)
1カ月かけて仕上げた作品を眺める荻原直樹さん

1カ月かけて仕上げた作品を眺める荻原直樹さん

 箕輪町木下の会社員荻原直樹さん(27)が15日まで、伊那市長谷溝口の喫茶店マザーツリーで初のフラワーデザインの個展を開いている。私生活の悩みが作品づくりを通じて吹っ切れたといい、「今後も創作に取り組んでいきたい」と手応えを感じている。

 荻原さんは同町生まれ。高校卒業後、埼玉県の専門学校で園芸を学び、Uターンして伊那市内で働いている。将来に漠然と不安を感じていた8月ごろ、知り合いの同喫茶店主、玉田隆さん(62)に愚痴をこぼした。玉田さんは「自分の持っている一番良いものを生かせば、悩みなんか吹き飛ぶ」と助言。荻原さんが花をあしらう技術を生かせるよう、妻がフラワーアレンジメント教室などに使っている部屋を発表会場に提供した。

 荻原さんは8月下旬ごろから創作を開始。「自然の物を使って、いろいろな気持ちを表現したい」と市内の鹿嶺高原で石や枯れ木を集めるなどし、玉田さんの助言を受けながら試行錯誤を繰り返した。

 完成した作品は「REBIRTH 再生 生まれかわる」。手前部分で私生活の悩みなど「よどんだ気持ち」を表現。奥に行くにつれ新芽をあしらったり、光を当てたりして「立ち上がりのイメージ」を表したという。

 「人それぞれの感性で作品をとらえ、受け止めてほしい」と荻原さん。玉田さんは「20代後半は人生の悩みにぶつかりがち。同じように悩んでいる同世代に元気をあげられる作品だ」と評している。無料。期間中無休。

(提供:信濃毎日新聞)

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