観光振興に成果を挙げた人から学ぶ国土交通省主催の「観光カリスマ塾」が10日、小布施町で2日間の日程で始まった。初日は、同省が全国から選んだ「観光カリスマ」の1人、唐沢彦三前町長や東京理科大・小布施町まちづくり研究所の川向正人所長らが講演し、町内外から集まった100人余が耳を傾けた。
唐沢前町長は、花のあるまちづくりに取り組んだ経験を振り返り、「まちづくりは住民の参加があって成り立つ。行政は支援に徹することが大切」と強調。川向所長は、建築や景観面から小布施のまちづくりを研究した成果を披露しながら「魅力ある文化の先に観光がある」と話した。また、元キャスターの須磨佳津江さんの講演もあった。
2004年から全国各地で開かれている同塾は、参加者に成功のプロセスを学んでもらい、まちづくりの担い手を育てるのが狙い。県内には6人の「観光カリスマ」がおり、このうち同町内では唐沢前町長と市村良三町長の2人が選ばれている。
11日は、唐沢前町長が「人が集まるまちづくり」と題して講義する。これに続く座談会では、市村町長と松本大の山根宏文教授が加わり、「ホスピタリティーの視点から観光地づくり」をテーマに取り上げる。
(提供:信濃毎日新聞)





















