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topics 手作り菓子コンビニで好評 東御の障害者施設が納品

(2008年10月11日)
コンビニで売られている「ダーチャ」のチョコケーキ=東御市鞍掛

コンビニで売られている「ダーチャ」のチョコケーキ=東御市鞍掛

チョコケーキを作る「ダーチャ」の利用者ら

チョコケーキを作る「ダーチャ」の利用者ら

 東御市常田にある障害者施設「ダーチャ」は、利用者が作ったチョコケーキなどを市内のコンビニエンスストアで販売している。購入した人の評判は上々といい、利用者にとって大きな張り合いとなっている。茅野隆徳・施設長も「地域の店で継続的に販売できるメリットは大きい」と手応えを感じている。

 2005年に開設されたダーチャは、市内の社会福祉法人「ちいさがた福祉会」が運営。パン工房と喫茶スペースがある。障害者自立支援法で、一般就労まで時間を要するとみられる人を対象にした「就労継続支援B型」に位置付けられる。東御市や上田市、小諸市などの主に知的障害のある10人余が利用している。利用者たちは作ったケーキなどを納入先のコンビニまで配達もしている。

 コンビニでの販売は、セブン-イレブン信州鞍掛店(東御市鞍掛)の桜井小夜子店長と、ダーチャの職員が知り合いだったことがきっかけ。5月に販売を始め、9月は7万円を売り上げた。10月からは東部田中店(同市田中)でも販売している。2店に対して、チョコケーキ(140円)を1日計20個、チーズケーキ(200円)を同計35個、クッキー(140円)を週に40袋ほど納品している。

 桜井店長は「商品の評判が口コミで広がっている。配達にやって来る施設の利用者の皆さんも親しみやすい」。同店でチョコケーキなどを買った市内の主婦(45)は「こくがあっておいしい。障害者の方が作っていることは知らなかった」という。

 ダーチャの利用者は、日ごろは主にパンを作り、市役所などの公共施設やイベント会場で販売しているほか、喫茶スペースでも出している。コンビニで販売を始めてから、施設全体の売り上げも1割ほど伸びたという。上田市から通う利用者の男性(21)は「コンビニに並ぶのはとてもうれしいし、仕事が楽しい」と話した。

(提供:信濃毎日新聞)

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