このページの先頭です
信州生活をもっと楽しく!長野県のイベント情報や話題が満載のサイト! 信州Liveon(ライブオン)とは?ライブオン情報室パートナーblogのご案内


トピックス

HOME > トピックス一覧 > トピックス詳細


メールでページを紹介 印刷 戻る ブックマークに追加する

tourism 「和宮御膳」を再現 立科のイベントで提供へ

(2008年10月9日)
再現された「和宮御膳」。一部の食器は地元に残る江戸時代の漆器を使った=6日

再現された「和宮御膳」。一部の食器は地元に残る江戸時代の漆器を使った=6日

 北佐久郡立科町で11月15日に行う「秋の中山道ウオーキングinたてしな」で、参加者の昼食に「和宮(かずのみや)御膳」が振る舞われる。江戸時代に皇女和宮が地元で昼食を食べた史実にちなみ、献立を再現しようとイベントを主催する実行委員会が企画。名物料理としても売り出せないかと期待も膨らんでいる。

 和宮は文久元(1861)年秋、徳川幕府14代将軍家茂との婚儀のため京から江戸に向かい、芦田宿を通った。昼食を取った本陣には食材や調味料を記した文書が残され、文書の複製が町に保管されている。

 和宮が通った時期がイベント開催日に近く、NHK大河ドラマ「篤姫」にも和宮が登場することから、区長や観光商工関係者らでつくる実行委が再現を企画。実行委に加わる佐久食品衛生協会立科支部を通じて、同町の池の平ホテル料理長を務める相馬孝光さん(53)に依頼した。

 文書に調理法や献立が記されていないため、相馬さんは日本料理の研究書を参考に考案。ごはんと、ウナギのかば焼き、ニンジンやレンコンの煮物、海老が丸ごと1匹入ったみそ汁など計9品を作り、「御膳」とした。食材はすべて国内産で、塩は使わず、しょうゆやみそなどで味付け。文書にはないが、特産のリンゴも加えた。食器の一部は、脇本陣だった山浦成允さん(75)宅に残る江戸時代の漆器を使っている。

 6日夜には試食会があり、実行委ら数人が参加。「上品な味」「満腹感がある」と好評だった。町内では3年ほど前から同様の試みをしている店もあり、食協支部長の山浦昌義さん(61)は「ゆくゆくは各店で観光客に提供できるといい」と話している。

 当日は小県郡長和町境の笠取峠近くから佐久市境の茂田井間の宿まで約5キロを歩く。元五輪選手の勅使川原郁恵さんがゲスト参加する。参加費は昼食代など含め3500円で、定員80人。参加希望者は24日までに立科町町づくり推進課(電話0267・56・2311)へ申し込む。

(提供:信濃毎日新聞)

10月9日 のトピックス 最新一覧へ



access