飯田市をホームタウンにする自転車クラブチーム「ダイハツボンシャンス飯田」の選手たちが、同市川路の田んぼで稲刈りをしている。耕作している地元の農業関島晟(あきら)さん(62)が、機械での作業がしにくい倒れた稲を刈ってくれれば収穫分のコメは無償で提供すると提案。8日も選手4人が繰り出し、刈り取り作業に汗を流した。
関島さんによると、26アールほどの田の稲は丈が伸び過ぎて、風雨で全面的に倒れてしまった。機械刈りが困難で、稲刈りに人手がかかると考えた関島さんは「コメをたくさん食べてもらえることになる」と、交流があったボンシャンスの選手たちに、稲刈り参加とコメの提供を提案。選手たちも快諾し、4日から作業を始めた。
選手たちは午前中は練習に励み、午後から田へ。この日参加した4人は、稲刈りは初めてだったが、倒れた稲を丁寧に起こしながら、かまで刈り取って、わらで束ねていった。700キロ程度の収穫は見込めそうだという。
作業したチームキャプテンの五十嵐丈士さん(28)は「汗水流して収穫したコメだから大事に食べます」。関島さんは「これで元気をつけて一層レースで活躍して」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















