下伊那郡阿南町新野の阿南第二中学校が、財団法人博報児童教育振興会(東京)の第39回博報賞の日本文化理解教育部門を受賞した。長年にわたり新野地区の伝統行事の保存伝承活動に取り組み、郷土愛をはぐくんでいることなどが評価を受けた。
同校は1968(昭和43)年から教育課程の中に、地元の国重要無形民俗文化財「新野の盆踊り」「新野の雪祭り」の伝承活動を取り入れている。生徒たちは、地域住民から盆唄や踊り、雪祭りでのお囃子(はやし)の笛の吹き方、歴史などについて学び、祭りにも毎回参加している。
小室邦夫校長は「地域の人と学校が一体になって、長年受け継がれてきた取り組みが評価を受け、うれしい。生徒には、ますます地元に誇りを持って活動を続けていってほしい」と話している。
同賞は毎年、小中学生への優れた教育実践活動をしている全国の団体や個人を表彰。今年は同校を含む全国21の団体・個人が受賞した。贈呈式は11月14日、都内で開き、小室校長が出席する予定だ。
(提供:信濃毎日新聞)




















