飯田市今宮町に8月オープンした障害者の地域活動支援センター「かすた・ねっと」の活動を知ってもらおうと、運営母体のNPO法人スタッフらが10月5日、市内でコンサートを開く。同市を拠点に活動するシンガー・ソングライター、タテタカコさんが出演。経費を除いた入場料は、センターの活動費に充てる。
かすた・ねっとは、障害者の創作活動や生産活動の場をつくろうと、生活・就労相談を中心に取り組むNPO法人飯伊圏域障害者総合支援センター「ほっとすまいる」(飯田市東栄町)が設けた。現在は約30人が登録し、平日の日中にパソコンでの書類作りや料理教室、本の朗読を聞くなどの活動を続けている。
スタッフ5人のうち4人が障害者で「利用者と同じ目線で考えていく」のが目標。施設名は「顧客」を意味する英語「カスタマー」から、利用者同士や利用者と地域を結びたい-との願いを、楽器の名前に重ねたという。
今回のコンサートは、開所したばかりのかすた・ねっとの活動をPRしようと企画。「ほっとすまいる」の生活支援ワーカー倉地梨代さん(30)が、タテさんと中学時代の同級生だった縁で実現した。
実行委員長の「ほっとすまいる」相談支援専門員、小木曽明彦さん(51)は「障害の有無にかかわらず多くの人が、同じ時間と空間を共有できる機会にしたい」と話している。
当日は午後3時から、同市東栄町の飯田勤労者福祉センターで。入場料2000円(当日500円増、障害者と高校生以下は各500円引き)。問い合わせは、ほっとすまいる(電話0265・56・4474)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















