下伊那郡泰阜村の母親と乳幼児33人が11日、村の自然体験教育施設「伊那谷あんじゃね自然学校」で、子どもの手形や足形を押した皿を作った。村教育委員会が毎月開講する未就園児対象の「わんぱくクラブ」の活動の一環で、8年ほど前に始まった皿作り。毎年参加する親子もいて、「皿に付いた手形や足形から、子どもの成長が分かってうれしい」と好評だ。
皿作りは村内の陶芸家、大越慶さん(48)が「小さい子も楽しめて記念になるから」と、村教委に呼び掛けて始まった。この日も妻の陶芸家、葉子さん(44)と2人で指導。母親たちは、手で粘土をたたいて薄くし、さらに延べ棒で表面をきれいに整えた。
子どもたちも母親に抱えられながら、一緒に粘土をのばしたり興味深そうに作業の様子を眺めたり。皿の形が整うと、手や足を乗せて押しつけ、日付やメッセージも彫って、仕上げた。大越さんの窯で焼き、10月下旬ごろ、直径17-18センチほどの皿が完成する予定だ。
昨年に続き長女菜子ちゃん(1)と参加した寅本詩織さん(27)は「去年は両手両足全部が皿の中に収まったのに、今年は片方ずつだけ」と、うれしそうに話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















