諏訪地方を中心とした絵画や陶芸などの作家10人によるグループ展「森の中の美術展2008」が11日、原村原山の中村明子さん(65)宅で始まった。油絵や陶芸、ガラスのオブジェなどが、室内のほか、森へとつながる庭にも並び、木漏れ日を受けながら美術鑑賞が楽しめる。15日まで。
野外に11、室内に15の計26点を展示。野外では風を受けるとゆらゆら動くモビールの作品や、カンバスの一部が切り取られ、後方の風景が見える絵画、石に詩を書いた書作品など、自然を取り込んだ作品が並ぶ。
藤森和義さん=岡谷市=の作品「みつだん」は、流木を組み合わせて作った数羽の鳥が、下草の生えた林床に集まり顔を寄せ合うように置かれる。来場者は「本当に密談しているふうに見える」とほほ笑んでいた。
同展は「外ではスペースの制限がなく自由な発想を形にでき、見る側にとっても美術館より敷居が低い」と2002年秋に初めて開催。好評だったことから今回、2回目を開いた。
入場無料。展示は午前11時から午後4時まで。雨でも野外の展示はそのまま。問い合わせは中村さん(電話0266・75・3266)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















