信大農学部の大学祭「第54回落葉松(からまつ)祭」は10月11、12日、南箕輪村の同学部キャンパスで開く。今年のテーマは「地域に羽ばたけ」。学生が地域住民と協力する新企画も準備しており、実行委員長の大野恵介さん(21)は「農学部らしい催しで地域の人と盛り上げたい」と意気込んでいる。
今回初めて、県有機農業研究会に加わっている南信の農家の協力を得て、12日、有機栽培したニンジンやトマトを試食する催しを講義棟前で開く。また、農家が有機農法での工夫などについて学生と語り合う会を講義棟で開き、一般公開する。
恒例の農産物販売や出店もある。出店では、昨年まで使っていた紙やプラスチック製の皿に代えて、サトウキビの搾りかす「バガス」で作った皿を学生が用意して使用。1枚当たり10円と紙製よりも2円安く、約2500人分を準備する。使用後の皿はキャンパス内に埋めて土に返し、環境に配慮する。
講義棟前の特設ステージでは初日、チベットなどで子どもの支援活動を続けている伊那市の海老原美恵さんによるギターの弾き語りを予定。学生が同市の農家の田植えや除草作業を手伝い、提供を受けたもち米を使ってついたもちを振る舞う。「信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい」と踊りを楽しむ時間も設けた。
(提供:信濃毎日新聞)




















