2004年に結成され、下北沢を中心にライブ活動を続けてきた、5人組ロックバンド・オトナモード。
今年2月にシングル「風になって」で、待望のメジャーデビューを果たし、繊細なボーカルと、さわやかな風を感じさせるようなサウンドが、多くの注目を集めています。
今回、自身3枚目のシングルとなる本作は、現在公開中の映画「パンダフルライフ」の主題歌に起用され、澄み切った世界観がスクリーンを通して、たくさんの人たちの胸の中に刻み込まれています。
高橋啓太によるボーカルは、いつもフワフワした独自の空気がありますが、本作では、色彩感がプラスされ、魅力もさらに倍増。青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲や、壮大に広がる緑の草原といった景色が、自然と目の前に広がり、聴く者の「心の潤滑油」となって、全身に染み渡っていくようです。
よりカラフルに彩られた、オトナモードの音楽が、軽やかなギターサウンドに乗って、どこまでも運ばれて行きます。
(ビクター・1050円)=菊地利彦・筆

















