南佐久郡小海町の北牧小学校2年生27人が5日、ペットボトルを敷いて作ったいかだ7枚に乗り、地元の松原湖を渡った。板のオールを手に「いち、に」と掛け合う子どもたちの元気な声が、晴れ渡った湖上に響いた。
いかだ作りは、「舟を作りたい」との子どもたちの声を受けて、7月から生活と図工の授業を利用して取り組んだ。さまざまな大きさのペットボトル約200個をネットでまとめ木枠に固定。上にカラマツ材の板約20枚を並べ、縦約2・5メートル、横約1メートルの大きさにした。ペットボトルや木材の確保は、保護者も協力したという。
この日、救命胴衣を着けた子どもたちは、3、4人ずつで「小海丸」「風りゅう丸」などと書いた旗を手にいかだに乗り込み、約150メートル離れた対岸に向けてこぎ出した。最初に到着したいかだの子どもたちは、旗を振って喜び、他のいかだに「頑張れ」と声援を送った。
子どもたちは、夏休み明けの8月下旬に学校のプールで初めていかだを浮かべ、こぐ練習を重ねてきた。船長を務めた篠原優人君(7)は「練習よりも上手にこげた。また別のところでやりたい」と楽しそうだった。
(提供:信濃毎日新聞)





















