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sports 双子投手、秋季大会に挑む 伊那弥生ケ丘高の北野君

(2008年9月6日)
そろってブルペンに入る北野健太君(右)と康太君

そろってブルペンに入る北野健太君(右)と康太君

 伊那弥生ケ丘高校野球部に双子の投手がいる。2年北野健太君(17)、康太君(17)=伊那市=の兄弟だ。この夏の大会にも出場、兄弟で投手リレーをしたが、チームは2回戦で敗退した。秋季北信越高校野球県大会の南信地区予選は、6日の対駒ケ根工業高校戦が初戦。新チームの投手陣を支える2人は決意を新たにしている。

 二卵性双生児の2人は小学4年の時に野球を始め、高校まで同じチームに所属してプレーを続けている。健太君は以前から投手。康太君は高校に入って外野手から投手に転向した。

 体格は健太君の方が一回り大きく、チームメートは「健太はしっかり者で、康太はおっとり型。顔は似ているけれど、双子とは思えない」と話す。幼いころは2人でキャッチボールなどをしていたというが、最近は「仲が悪いわけではないけれど、恥ずかしい」と登校も別々だ。

 2人は今年の夏の大会でベンチ入り。2回戦の丸子修学館(上田市)戦で2人とも登板したが、「緊張して周りの声も聞こえなくなってしまった」(健太君)「思い切り投げられたが打者の威圧感に負けた」(康太君)とそろって失点。チームも敗退した。

 新チーム発足後は、健太君が数試合、先発することが多かったが8月上旬に肩を痛めた。以降は康太君が投げることが多いという。健太君の肩の故障も癒えたが、原登監督(43)は「直前まで競い合ってほしい」と言い、投手は「当日決めます」。

 「球速だけでも負けたくない」(康太君)「康太が頑張っている姿を見ると余計に頑張らなくてはと思う」(健太君)とライバル心を隠さない2人。競い合いながら「県大会出場に向けてチームの勝利に貢献したい」と話している。

(提供:信濃毎日新聞)

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