北京五輪陸上男子四百メートルリレーで、陸上トラック種目では80年ぶりとなる銅メダルに輝いた岡谷市出身の塚原直貴選手(23)=富士通・東海大三高-東海大出=が5日、長野市を訪れ、競技関係者や村井知事らにメダル獲得を報告した。
長野市内のホテルで開かれた長野陸協主催の祝賀会には、富士通陸上部の福島正監督=大町市出身=と共に出席。陸協の伊藤利博副会長らが「県民、日本中に夢と勇気と感動を与えてくれた」とたたえた。銅メダルを首から下げた塚原選手は、両親、中学や高校時代の恩師に感謝の花束を贈り、「北京のメダルは宝物。歴史の第一歩となるメダルを取ることができて心からうれしく思う」と、あらためて喜びをかみしめた。
県庁では村井知事から県スポーツ栄誉賞を授与された。夏の五輪で県出身選手がメダルを獲得したのは、男子では初めて。村井知事は「日本短距離界のリーダーとして、子どもたちの目標になってください」と激励した。
信濃毎日新聞長野本社も訪ね、社員や近くの子どもたちらから歓迎を受けた。小坂健介社長は、中国四大発明の一つとされる羅針盤のもととなった「司南(指南)」を贈った。
一方、岡谷市は、塚原選手の栄誉をたたえて褒賞を贈ると決め、6日に市内で開かれる祝賀会で今井竜五市長が授与する。
(提供:信濃毎日新聞)




















