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topics ネバタゴガエルあちこちに 根羽杉に名物合わせ村PR

(2008年9月6日)
ネバタゴガエルをモデルに根羽杉で作った置物。食堂ではうどんをすする

ネバタゴガエルをモデルに根羽杉で作った置物。食堂ではうどんをすする

 根羽村の公共施設や商店、事業所の入り口などに、村文化財「ネバタゴガエル」をモデルにした木の置物が設置され始めた。村特産「根羽杉」の間伐材をチェーンソーで削り、仕上げている。地元の名物を組み合わせて根羽をPRしよう-と村が企画。カエルは、ビールジョッキを持ったりタイヤを抱えたりと、設置場所に合わせてデザインされており、住民らからも「面白いねえ」と好評だ。

 木彫りのカエルは、高さ約1メートル。直径30-40センチほどの丸太を使っている。制作はチェーンソーで丸太を削り、作品に仕上げる「チェーンソーアート」に取り組む村森林組合職員の小野隆治さん(46)に依頼。希望する村内の事業所などに1体1000円で設置しており、これまでに9体が完成した。来年2月ごろまでに約30体を並べる計画で、事業費は約120万円。

 小野さんは、設置する事業所などに希望するポーズやイメージなどを聞いてから、それを基にデザインを考え、加工。根羽中学校には、あごに手をついて考えるしぐさをしているカエルを用意。食堂では、どんぶりを持ってうどんをすする姿など、個性とユニークさが光っている。

 うどんのカエルを置いた食堂で働く筒井邦典さん(28)は「すごい出来」と絶賛。小野さんは「もともと物作りが好きだったので、腕を生かせてうれしい。どんどん作っていきたい」と張り切っている。

 事業担当の村振興課は「技を持った村の人、材料の杉の間伐材、モデルのカエルと、すべて村内にある魅力を結び付けて活用した取り組み。カエル30体がずらりと出そろえば、必ず目を引くものになるはず」と期待している。

(提供:信濃毎日新聞)

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