長野俊英高校の文化祭「俊輝祭」が6、7日、長野市篠ノ井御幣川の同校で開かれる。世界中の原子力発電所の場所と巨大地震の発生地を記した手作りの大地球儀や、旧日本軍が進めた松代大本営地下壕(ごう)工事で強制的に立ち退かされた住民の移転状況を示す地図も展示される。
直径2メートル近い地球儀を作ったのは、総合学習「原発と巨大地震」の授業を受けた1-3年12人。夏休みに地元の竹細工職人の指導を受け、1週間かけて骨組みを作った。「編むように球体にするのがとても難しかった」と塚田龍太郎君(17)。日本では原発と地震の印が集中している点に注目してほしいという。
地下壕工事に伴う強制立ち退きの地図は、郷土研究班(16人)の展示。昨年は約100戸の立ち退き前の住所と移転先を1枚の地図で示したが、今年は移転前と移転後を別にして2枚の地図をあらためて作り、より分かりやすくした。同班副部長の佐久間翔君(17)は「戦争を知らない世代にも見てほしい」と話している。
このほか、全校約560人が一人一人、色を塗った紙を張り合わせた縦4メートル、横6メートルの壁画2枚を校舎壁に掲示。アマチュア団体「信州プロレスリング」の公演(6日午後1時半)や、見学者が飛び入り参加できるカラオケ大会(7日正午)もある。
(提供:信濃毎日新聞)





















