イラク戦争帰還兵の米国人アッシュ・ウールソンさん(26)が8日、松本市Mウイングでイラクで見た戦争の実態について証言する。憲法九条を守る立場で活動する京都府の市民団体「憲法9条・メッセージ・プロジェクト」が、戦争の現実を伝えようと企画した全国キャラバンの一環。趣旨に賛同した松本市の平和団体などが実行委員会をつくって開く。
ウールソンさんは、大学在学中に学費返済のため州兵として入隊。2003年にイラクへ派兵された。イラクでは市民を殺し、暮らしを破壊している米軍の現実を目の当たりにした。
「ぼくは身体を張って、この戦争に反対するよ。米軍はイラクの人々におわびし、今すぐ撤退すべきだ」。こう主張するウールソンさんは帰国後、「反戦帰還兵の会」に加わり、世界から戦争を無くすために活動している。日本の憲法九条の精神にも賛同して反戦を訴える。
事務局長の小島十兵衛さん(59)=松本市=は「まずイラクの現状を知ってほしい。そして、日本が米国の戦争に協力している口実が正しいのか考えてもらえれば」と話している。午後6時半から9時半まで。協力費500円。高校生以下無料。問い合わせは小島さん(電話0263・33・9123)。
(提供:信濃毎日新聞)




















