長野地方気象台(長野市)は7日、茅野市と諏訪市境の車山頂上(標高1、925メートル)にある車山気象レーダー観測所を一般公開した。親子連れなど約830人が訪れ、パラボラアンテナやレーダー観測の仕組みについて職員から説明を受けた。
観測所は1999年11月に建設。同気象台が管理し、気象庁にデータを送信している。普段は無人だが、翌2000年からほぼ毎年8月上旬に一般公開している。
職員は県周辺の雨や雷の分布を観測する仕組みを説明。「直径4メートルのパラボラアンテナから電波を飛ばし、雨雲にぶつかって戻ってくる時間と電波の量で、雨雲の位置と強度を計測する」と話した。見学者は、電波を送受信する装置やアンテナを制御する装置のほか、15秒で360度の回転をするアンテナの様子も見た。
静岡県藤枝市から家族4人で訪れた中学1年の清水俊宏君(12)は「5日に静岡県で雷があったけれど、こういうところで早く予測できたらいい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















