長野市で少年時代を過ごし、版画家や映画監督などで知られる故池田満寿夫さん(1934-97年)と高校の同期生の作品を集めた「池田満寿夫と同期の仲間たち作品展」は7日から、長野市新田町のギャラリープラザ長野で開かれる。池田さんの母校、長野北高(現長野高)を1952(昭和27)年に卒業した同期生らが昨年6月、卒業55周年を記念して開いた作品展が好評で、今も創作活動を続ける人が出品して再び開くことになった。
会場には、池田さんの書道2点や、同期生16人が仕事や趣味で手掛けた絵画、写真、陶芸、昆虫標本などの最新作を計約50点展示する。呼び掛け人の1人で、池田さんとともに同校美術部員だった鹿(か)熊(くま)肇さん(74)=緑町=は「池田は基礎を固めていくタイプではなく、我流を貫いていた。ただ、その感性は天才的だった」と振り返る。高校時代に池田さんが全日本学生油絵コンクールでアトリエ賞を受賞した時は「驚いたが、これで池田も自信をつけ、人生が広がったと思う」と回想していた。
鹿熊さんは「池田みたいな人材を仲間から輩出できたことは誇り。同時に、自分たちも生き生きと頑張っていることを感じてほしい」と話している。12日まで、無料。
(提供:信濃毎日新聞)





















