南佐久郡川上村は6日、解体が7日始まる川上中学校の旧校舎を一般開放した。在校生や卒業生がいすや机など備品を持ち帰ったり、校舎を写真に収めたりし、40年間使われた校舎に別れを告げた。
ベランダに出たり、パソコン教室をのぞいたりして在校当時を思い返す卒業生や、記念に掲示板やスクールバスのシールを持ち帰る人も。備品のほとんどは無料で、ガスこんろや事務机などはそれぞれ1000円を徴収。合計4万7000円になり村の収入とした。
1学期に使った机を持ち帰った1年生川上玄貴君(12)は「休み時間に友達と遊んだりして教室には思い出がたくさんある」。卒業生の農業古原直子さん(23)は「生徒会で壁画を作ったことなどを思い出した」と話していた。
旧校舎は鉄筋コンクリート造り3階建てで、1968(昭和43)年に完成した。解体は9月末に終わる予定で、跡地は校庭になる。在校生は2学期から、村のカラマツを使った木造新校舎に移る。
(提供:信濃毎日新聞)





















