第二次大戦当時の資料などを地元住民から借りて展示する「平和特別展」が4日、下諏訪総合文化センター(下諏訪町西鷹野町)のロビーで始まった。町内外の11人から提供された資料80点余のほか、町内の戦没者名簿や戦時中の写真など、合わせて約100点を展示している。
戦争の記憶を次世代に伝えたいと、町公民館が終戦記念日に合わせて開き、4回目になる。名古屋市の軍需工場で働いていた男性が支給された「神風」と記された手ぬぐいや、召集令状の「赤紙」のほか、携帯用のこんろや水筒など戦時中の生活雑貨も並ぶ。
原爆被害者の写真も併せて展示。全身にやけどを負って亡くなった少年の姿や、子どもに乳をやりながら治療を待つ母親の姿などを通して戦争の悲惨さを伝えている。
訪れた町内の男性(63)は「戦後63年を迎えるが、記憶は決して風化させてはいけない。子どもたちを中心に多くの人が訪れ、平和について考えるきっかけにしてほしい」と話していた。
18日まで。平日は午前9時-午後9時(土日は午後5時、最終日は午後3時まで)。期間中は無休。
(提供:信濃毎日新聞)




















