伊那市の県伊那養護学校の児童・生徒と保護者ら約100人が20日、同校グラウンドで熱気球を体験し、普段見ることのない空中からの景色を満喫した。
ソフトウエア開発のソラン(東京)長野事業所と松本事業所の有志がボランティアで企画した。
熱気球のバスケットは車いすのまま搭乗することができる設計。5、6人ずつに分かれて熱気球に乗り込んだ児童らは、空気を熱するバーナーのごう音に耳をふさいだ。地上から高さ10-20メートルまで徐々に上がり、児童らは地上の人たちに向けて手を振っていた。
駒ケ根市梨の木の石黒佐友里さん(37)は、当初不安がっていた小学部6年の長男勝(しょう)太(た)君(11)を「自分の学校が見えるよ」と誘った。勝太君は「面白かった。興奮した」と笑顔。佐友里さんは「家族皆で初めて乗った。夏の思い出になります」とうれしそうだった。
(提供:信濃毎日新聞)





















