下伊那郡阿智村営農支援センターは20日、村内の中央道下り線阿智パーキングエリア(PA)で、農産物直売所「やさい村」の開村式をした。阿智村は、村内の畜産農家から出るふん尿で作った完熟堆(たい)肥(ひ)による有機栽培に力を入れており、中央道を管轄する中日本高速道路(名古屋市)などに出店を要請して実現。村農産物のさらなる知名度向上を目指す。
やさい村は、中日本高速道路が管轄する区間のサービスエリアやPAで開く直売所の総称で、今回の阿智が県内では3カ所目。阿智PAは建物が小さいため、屋外にテントを設けて販売する。
式典で岡庭一雄村長は「これからの地方は、発信力がなければ衰退する。この拠点を農家の皆さんの手で、ぜひ発展させてもらいたい」とあいさつ。テントには有機栽培したものを中心に、この日の朝収穫したばかりのトウモロコシやトマトが並べられ、観光客らが早速買い求めていた。
8月末までは毎日、9月以降は週末を中心に、午前10時-午後6時に営業する。同センターの村沢勲理事長は「農産物だけでなく、昼神温泉など地元の観光PRにも使える。村一丸となって活用していきたい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)





















