松本市の窪田空穂記念館は9月7日まで、歌人窪田空穂(1877-1967年、松本市和田出身)が北アルプスをテーマに詠んだ短歌と版画家加藤大道(1896-1965年、同市安曇出身)の木版画を並べた特別展「北アルプスに魅せられて」を開いている=写真。2人の「競演」によって「短歌を味わいつつ、視覚を通して山の魅力に触れてもらいたい」(小松源一館長)と企画した。
空穂は自身が山を登り、200首を超える山岳関連の歌を生みだした。「自らの足で踏んだ実感を起点にし、どの山にも親しみを込めて詠んでいる」と小松館長。会場では、空穂の登山記録に沿って20点の歌の短冊を並べ、歌の内容に合った加藤の版画28点を展示。槍ケ岳登頂を詠んだ短歌の隣には槍ケ岳の峰を描いた版画を配置している。
午前9時-午後5時。入館料は高校生以上300円(小中学生は無料)。休館日は月曜日(休日の場合は翌日)。8月2日午前10時-正午は夏季講座「窪田空穂の登った山と北アルプスの自然」を開く。資料代100円が必要で、申し込みは同館(電話0263・48・3440)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















