飯島町は本年度、人工衛星経由で緊急情報を地方自治体に届ける総務省消防庁の「全国瞬時警報システム(J―ALERT)」で受信した緊急地震速報などを防災行政無線を通して住民に知らせる。伝える情報は東海地震の予知情報やテロ情報など6つで、9月にも実施する考えだ。
町は2007年3月に策定した町国民保護計画に基づき、昨年度事業としてJ―ALERTの受信システムを整備したほか、防災行政無線のデジタル化を進めた。受信した緊急地震速報などを自動的に住民に伝える態勢は整えたものの、受信から無線を自動起動させるまでに17秒程度かかることなどから、稼働させていなかった。
町は先行導入した飯田市の視察を踏まえて「なるべく早く多くの情報を住民に届けることが大事だ」(総務課)と判断。無線の起動時間の短縮は難しいものの、緊急地震速報以外の情報も伝えるために稼働に踏み切ることにした。
(提供:信濃毎日新聞)





















