塩尻市立図書館は、山形村図書室司書の百瀬恵津子さんを招き、「絵本の読み聞かせ」の実践例を学ぶ講習会を開いた。同館や市内小学校で活動する読み聞かせボランティアのスキルアップが目的で、約40人が参加した。
百瀬さんは持参した絵本を使い、読み聞かせの様子を再現。「絵そのものや音の響きが重要」という2歳児以下の場合、人形遊びや歌を交えて会場に語りかけ、絵本へ興味を引きつけた。長めの文章を理解できる3歳児以上の場合は、読み手も視線を本からそらさず、ともに物語に集中していく方法をとった。
また、小学校入学後、絵本から文字だけの本に移行する時期が本好きにできるかの正念場-と指摘。「字を読めるようになると読み聞かせを止めてしまう親が多いが、ストーリーを追う楽しさを経験させるには読み聞かせが有効」と話した。
同図書館本館は、職員と住民ボランティアで月に計6回の読み聞かせ会を開いている。内野安彦館長は「児童サービスは図書館の中核。読み聞かせ会を館の利用率アップにもつなげたい」と話した。
(提供:信濃毎日新聞)





















