松本市民有志でつくる実行委員会は9月21日、第二次大戦末期に沖縄戦に動員された「ひめゆり学徒隊」の元女学生の証言をまとめたドキュメンタリー映画「ひめゆり」(柴田昌平監督)の自主上映会を、市あがたの森文化会館で開く。実行委は上映会をPRするため、平和を願う白いリボンを付けたしおりを手作りして配り、観覧者を募っている。
「ひめゆり」は2006年の制作。生き残った元女学生22人に13年かけてインタビューした映像で編まれている。
実行委の呼び掛け人代表は、人形劇を通じてHIV(エイズウィルス)感染への理解を広げる活動をしている松本市井川城の木島知草さん。小中学校などで劇を披露しながら、沖縄戦の戦争遺跡をたどっている木島さんは、沖縄でこの映画を見た。「戦後、元女学生たちは生き残った自分への責め苦を抱えてきた。映画は、それを超えて今だから語れる真実を紡ぎ出している」と話す。
上映会に先立ち8月18日午後6時半からは、沖縄問題を考える住民グループ「信州沖縄塾」の伊波敏男塾長=上田市=を招き、沖縄を知る学習会を市芳野の南部公民館で開く。
上映は9月21日の午前10時と午後1時半からの2回。柴田監督も来場する予定。聴覚障害者のために字幕も放映する。入場料は大人1000円、高校生以下500円。問い合わせは木島さん(電話090・3063・4777)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















