長野市中心市街地の中央通り一帯で6日、「善光寺表参道夏祭り」が開かれる。34年続いた7月の歩行者天国が今年、中止になるのを惜しみ、「信州神輿(みこし)保存会 善睦(ぜんむつ)」や地元商店会などでつくる実行委員会が初めて企画。「市民祭」に発展させたいと意気込んでいる。
昨年までは、長野商店会連合会や長野商工会議所などでつくる「市歩行者天国実行委員会」が、中央通りを歩行者天国にして屋台巡行などのイベントを行ってきた。だが、市街地の空洞化で個々の商店には負担金も重くなり、参加する商店会が減ってきた。実行委の資金繰りも厳しく、昨年5回行った歩行者天国を今年は、8、9、10月の3回に減らすことになった。
一方、北信地方の祭り好きでつくる「善睦」は17年前から、この7月の歩行者天国でもみこしをかついできた。それだけに、「なんとか自分たちで続けられないか」と地元商店会などにも働き掛けて自主企画にこぎ着けた。「いずれは縁日や各町会の奉納みこしなども行う、昔ながらの文化を継承する祭りに発展させたい」と善睦会長の堀川一浩さん(53)は話す。
会場は、中央通りの昭和通り北側から善光寺山門(三門)までの約1・2キロ。午前11時ごろから、TOiGO(トイーゴ)広場前を保存会のみこし2基が順次出発し、約500人で練り歩く。信州プロレスの試合やびんずる踊りなどもある。
問い合わせは同実行委事務局の月原さん(電話080・2046・2443)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















