日中青少年友好交流年の事業で県内入りした中国の高校生100人余りが26日、善光寺を参拝した。4月の北京五輪聖火リレーの際、チベット騒乱の犠牲者を追悼した「平和を願う僧侶の会」の僧侶らが、善光寺のリレー開会式辞退の経緯も紹介した=写真。
参拝したのは、河北省や山西省などの高校生。徳行坊の若麻績敬史住職と白蓮坊の若麻績敏隆住職が善光寺の由来や天台宗と浄土宗が共同管理していることなどを説明しながら境内を歩いた。本堂内では、リレーの辞退にも触れ、「中国を嫌ったわけでなく世界平和を願ってのこと。法要ではチベット民族・漢民族分け隔てなく犠牲者を追悼した」などと伝えた。
四川省綿陽市の女子高校生スー・シユさん(15)は「辞退のことは知らなかった」と真剣な表情。若麻績敬史住職は「真摯(しんし)に耳を傾けてくれた。世界平和への願いを共有できたと思う」と話していた。
27日は4班に分かれ、長野西、岡谷南、飯田風越、松本県ケ丘の各高校を訪れ、ホームステイなどを通じて日本の高校生らと交流する。
(提供:信濃毎日新聞)




















