安曇野市穂高北小学校6年の柴夢弥(ゆめみ)さん(12)が、今月上旬に東京であったクラシックギターの全国大会「第30回ジュニア・ギター・コンクール」の小学生高学年の部で準優勝した。22日に地元のギター愛好家が開くコンサートに出演し、全国大会上位の腕前を披露する。
柴さんは自宅でギター教室を開いていた祖父の勧めで4歳からクラシックギターを始めた。毎日のように祖父が指導。「最初は訳も分からずに始めたが、曲を覚えて弾けるようになるのがうれしかった」と振り返る。
現在は、地元のギター教室に週1回通うほか、自宅で毎日2時間ほど練習している。指の当て方を微妙に調節し、音色の違いを出すのが難しいという。だが、「自分のイメージ通りに弾けたときは最高」と満面の笑みで語る。
コンクールは日本ジュニア・ギター教育協会(東京)が8日に開催。小学生高学年の部には18人が出場した。
柴さんは課題曲のほか、選択曲で「フォーコ」を演奏。燃え上がる炎をイメージした同曲のリズムは激しく、弦を押さえる手を素早く上下に動かしたり、演奏の合間にギターを手でたたいたりする。本番では緊張して頭が真っ白になり、次の展開を忘れて一瞬遅れるミスもあった。
演奏後は「楽屋で悔しくて泣いてしまった」。それでも初出場の同コンクールで見事2位。「まさか私がと驚いた」と振り返る。
22日のコンサートは、安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールで午後2時から。柴さんは「フォーコ」と「大聖堂」を演奏する予定で、「地元の人たちに成長を見てほしい」と話している。入場無料。問い合わせは松岡良介さん(電話090・1825・1021)。
(提供:信濃毎日新聞)




















