大鹿村観光協会は20日、横浜市内で開幕した「第14回日本観光博覧祭旅フェア2008」(22日まで)で、村内産のシカ肉とブルーベリーを使ったレトルトカレー「大鹿村ジビエカリー」を発表、発売した。「臭みもなくておいしい」と来場者に好評で、夏場の観光シーズンを念頭に、村内でも売り出す方針だ。
村観光協会は2005年から、ジビエ(野生鳥獣肉)を使った料理開発に取り組んでおり、レトルトカレーはシカ肉の消費拡大が狙い。製造はハウス食品の子会社、サンハウス食品(愛知県江南市)に依頼し、試食などを重ねながら1年ほどかけて開発。シカのスジ肉をやわらかく加工、ブルーベリーの酸味も生かして仕上げた。200グラム入りで2500パック製造し、価格は1パック600円。博覧祭期間中は同500円の特別価格で販売している。
この日は村観光協会職員らが動物のかぶり物姿で、来場者に試食品を振る舞いながらPR。藤沢市から訪れた大学生深沢将広さん(20)は「肉がやわらかく、おいしかった。特産として売り出したら、食べに行ってもみたい」と3パック購入。同協会の斎藤栄子副会長(49)は「嫌いな人が少ないカレーで、子どもから大人までシカ肉を気軽に味わってほしい」と自信を膨らませていた。
パシフィコ横浜で開催している同博覧祭には、全国各地の観光協会や観光関連企業など延べ約160団体が参加、県内からは13団体が出店している。入場大人1000円、高校生以下無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















